世界でも類をみない速さで高齢化社会を向かえようとしている我が国に於いて救急医療機関に搬送される患者数は増加の一途をたどっています。突然の病気や事故でケガを負った傷病者に対し、症状の悪化や生命の危機を回避する適切な処置を救急現場や救急車内で行い、病院へ搬送する、「救急救命士」の仕事は傷病者の生命をも左右する重要な役割を担っています。1年間に国民の39人に1人が救急車で病院に搬送されている現状の中「救急救命士」の必要性は高まる一方です。


将来の魅力は?
現在、救急車内でのいちはやい医療措置の実施のためプレホスピタル・ケア(病院到着前の急患の治療)の充実が進められています。高度な救命措置が施せる救急救命士は、今後もプレホスピタル・ケアのエキスパートとして活躍することを期待されています。

求められる適性は?
とにかく一刻を争う仕事なので、どんな時でも常に機敏に状況判断ができ、適切な処置を施せるような行動力と判断力と体力が必要とされます。人の生命を最前線で預かることに誇りを持ち、社会的貢献度の高い仕事を目指している人が良いでしょう。